ハンドメイド作品を販売するのには資格を取得したり協会に所属する必要はありません。
しかし、独学では学ぶことができるスキルやノウハウが限られてしまいます。
ハンドメイド販売を始めようと思った時に資格取得しようかな?
と思う方も多いと思います。
資格取得したり協会に所属するとハンドメイド販売ができるようになる!というわけではありませんが、資格取得をしたり協会などに所属した方が、最新の情報を得ることができたり、材料の仕入れ、相談などメリットは大きいと思います。
資格の取得方法は主に2通りあります。
- 通信講座の資格を取得
- 協会の資格を取得
自分にあった資格取得方法や協会を選ぶことが重要です。
好きなことを仕事にしたい方には、資格取得が近道!!
ハンドメイドの資格が取得できる通信講座と協会のメリットとデメリットについてお伝えします。
目次
ハンドメイド資格取得方法は2通り!通信講座と協会講座
ハンドメイドの資格を取得や協会に所属する時の学び方には2通りあります
- 通信講座
- 協会(団体)でのレッスン受講(直接指導)
メリットデメリットを理解し、自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。
通信講座と協会の比較
通信講座 | 協会 | |
○ | 取得費用 | △ |
△ | 資格の種類 | ○ |
△ | サポート体制 | ○ |
○ | 難易度 | ○ |
○ | 時間 | △ |
取得する資格により異なりますので、目安として参考にしてください。
通信講座 メリット・デメリット
先ほど示した表を細かく説明して行きます。
メリット
- 好きな時に自宅で学べる
- レッスン受講に比べて費用が安い
- やる気次第で短期間で資格取得が可能
デメリット
- 質問がリアルタイムにできない
- 添削してもらうのに郵送したり、写真を撮って送るため手間がかかる
- 資格取得後のサポートが薄い
協会でのレッスン受講 メリット・デメリット
先ほど示した表を詳しく説明していきます。
メリット
- 直接指導が受けられる
- 自分の選んだ好きな講師のレッスンを受講できる
- 細かいところまでその場で聞くことができる
- 講師とのつながりが深まる
- 教室内で同じ趣味の生徒さんと知り合いになれる
デメリット
- 通信型に比べて資格取得費用が高い
- 講師のところへ通うため時間がかかる
- 自分の好きな時に学べない(人気講師はレッスン予約を取るのも大変)
- 資格取得費用の他に交通費などの費用が発生する
- マンツーマンレッスンでない場合は他の生徒さんと一緒になる
現在は通常はオンラインレッスンを開始したお教室もあるようです。
通信講座と協会で取得する資格は何が違う?
ハンドメイドを始めたばかりの方には資格取得と協会(団体)で取得する資格は何が違うの??という疑問があると思います。
ハンドメイドブームによりハンドメイドの資格は各ジャンルで多くの資格があります。
また、協会団体も多く存在します。
ハンドメイドの資格は各通信講座や協会(団体)が発行している資格になります。
様々ですので一概に言えませんが、一般的なことをお伝えします。
資格取得方法
講座を受講し、試験や審査に合格したら資格を取得することができます。
資格取得は通信講座でもレッスン受講でも取得することが可能です。
資格は、通信講座が認定しているもの、協会が認定しているものがあります。
通信講座で資格を取得
様々な企業が資格を取得できる通信講座を提供しています。
各会社でカリキュラムや費用など全て異なります。
無料で資料請求できる講座もありますので、まずは資料請求から始めてみましょう!
協会で資格を取得
ハンドメイドには様々な協会があります。
その様々な協会が独自にハンドメイドの資格を発行したり、講習を行ったりしながら協会会員をサポートしています。
現在は通信講座やオンラインレッスンを取り入れている協会も増えていますが基本的にはレッスン受講(通学型)が多いです。
協会に所属するためには協会の資格(ディプロマ)取得が必要な場合が大半です。
協会で資格取得をする際にその資格を発行する協会について調べることをお勧めします。
協会によっては活動に制限がある場合や年会費が発生します。
通信講座が発行しているの資格は資格取得したらその後の活動は自由なことが多いのが特徴です。
各講師は1dayレッスンなど開催されていることが多いので、気になる場合はレッスンを受けてみて雰囲気などを確認すると安心です。
協会所属のメリットとデメリット
ハンドメイドの技術を学ぶために資格を取得したいのに、協会に所属しないといけないのは嫌だな...と感じる方もいるかと思います。
協会に所属することによるメリットとデメリットについてお伝えします。
メリット
協会所属のメリットはサポートが受けられる!ということです。
- 協会を通じて問屋取引ができるようになる
- 協会からリーズナブルに資材を購入できる
- 協会主催のセミナーに優先受講できる
- 〇〇協会という名前が使用できる
- 協会から流行の動向など最新の情報を得られる
- デザインやレッスン(販売)価格などの相談ができる
など会員様限定のサービスが受けらるという点です。
(※協会によって内容は異なります)
協会は自宅でお教室をされている方が多いイメージですが、最近ではネットで販売する方も増えています。
デメリット
デメリットは協会により異なります。
実際に所属する際にしっかりと確認しましょう。
- 年会費がかかる
- 協会が販売する資材しか使えない(教室開校の場合)
- ネットなどでの販売が禁止されている
ハンドメイドの資格や協会の種類
ハンドメイドの協会はとても多く、それ以上に資格の種類も多いです。
全て紹介することは難しいので一例を紹介して行きます。
レジンアクセサリー
通信講座
- PBアカデミー LEDレジンアクセサリー認定講師資格取得講座
- PBアカデミー レジンフラワー認定講師資格
- 諒設計アーキテクトラーニング レジンアートデザイナーW資格取得講座
協会(団体)
ハーバリウム
通信講座
- PBアカデミー ハーバリウム認定講師資格取得講座
- アトリエメミ ハーバリウム講師資格通信講座
協会(団体)
ビーズアクセサリー
通信講座
- キャリアカレッジジャパン ビーズアーティスト資格取得講座
- 生涯学習のユーキャン ビーズアクセサリー通信講座
- 諒設計アーキテクトラーニング ビーズアクセサリーデザイナーW資格取得講座
協会(団体)
その他
通信講座
-
- 諒設計アーキテクトラーニング つまみ細工士W資格取得講座
- PBアカデミー 天然石アクセサリー認定講師 資格取得講座
- RHKトータルアカデミーここいろ デコパージュ
協会(団体)
紹介した通信講座や協会はほんの一部です。
各ジャンルごとにたくさんの講座や協会がありますので、自分にあった講座や協会を探してみてください。
まとめ
ハンドメイド作品を売りたい!と思った時に検討すべき資格や協会についてお伝えしました。
ハンドメイドも日々進化していますのでスキルアップはもちろん、流行を知ったりすることもとても大切です。
独学では限界があるので、資格を取得したり協会に所属することがおすすめです。
ぜひ自分に合う資格や協会を探してみて、ハンドメイド販売を始めてみてください。